ノートルダム大聖堂が火災しているという速報が入ってきました。850年余りある世界文化遺産にもなる建物が消えて無くなってしまうのか?
そして原因は何なのか?犯人は一体誰?テロ⁉︎と気になることが多いですよね!
速報としてニュースが入ってきましたので、わかる範囲でお伝えしていきたいと思います。
是非ご覧ください!
スポンサーリンク
ノートルダム大聖堂が火災により消える⁉︎
フランスのパリを代表する観光名所でユネスコの世界文化遺産にも登録されているノートルダム大聖堂で15日の夜、日本時間の16日未明大規模な火災が発生し、大聖堂の中央部分が崩れを落ちたほか、正面の塔にも火が燃え広がりました。
大聖堂の中央部分にある高さおよそ90メートルのせん塔周辺の屋根が最も激しく燃え、このうちせん塔は火災発生からおよそ1時間後に崩れ落ちました。
現場では400人の消防隊が消火活動を続けていますが、火は正面にそびえる二つの塔のうち北側の棟にも燃え広がっていることが先ほど確認されている。
ノートルダム大聖堂では建物の周りに足場を組んで修復などの工事が行われていました。
火災原因やけが人がいるかどうかについては今はわかっておりません。
フランスのマクロン大統領は15日夜に予定したテレビ演説を取りやめ閣僚オーラと共に現場に到着しました。
ノートルダム大聖堂は850年余り前の1163年にゴシック建築を代表する建物で、1991年には歴史的な建築物などとともにユネスコの世界文化遺産に登録されています。
日本人も含め世界中から年間およそ1200万人の観光客が訪れる観光名所として有名です。
日本時間の16日午前3時現在も赤い炎と共に激しく燃え上がっています。
事態を見守っていた大勢の人たちの前で、大聖堂の後方にある高さ90mの塔がガラガラと音を立てて崩れ落ちていました。
パリ郊外に住む54歳の男性は、「空から愛が降ってきたので何が起きたのかと思って見上げたら大聖堂が燃えていた。」と語る。
「戦争でも崩れ落ちることがなかったフランスの大切な建物がこんなになってしまい泣きたい気持ちです」と続いて話した。
パリに10年間住んでいるという会計士の北谷博道さんは、「悲鳴が聞こえたので何かがあったのかと思った。
長く住んでいるが、この辺りは静かなエリアでこんな火災は初めてのこと」だと語る。
スポンサーリンク
ノートルダム大聖堂の歴史
引用元:https://worldheritagesite.xyz/contents/notre-dame-de-paris/
ノートルダムの敷地は、ローマ時代にはユピテル神域であったが、ローマ崩壊後、キリスト教徒はこの地にバシリカを建設した。
1163年、司教モーリス・ド・シュリーによって、現在にみられる建築物が着工され、1225年に完成した。
ファサードを構成する双塔は1250年に至るまで工事が続けられ、ヴォールトを支えるフライング・バットレスは12世紀に現様式に取り替えられた。最終的な竣工は1345年。
全長127.50m、身廊の高さは32.50m、幅は12.50mと、それまでにない壮大なスケールの大聖堂が完成した。全体の色合いから、白い貴婦人とも称されている。
ノートルダム大聖堂の歴史は、1163年、国王ルイ7世臨席のもと、ローマ教皇アレクサンドル3世が礎石を据えたことに始まる。
建築工事の大半は司教モーリス・ド・シュリーとその後継者オドン・ド・シュリーが指揮を執って進められた。
1163年~1177年 内陣の建造(1182奉献)
1180年~ 身廊(五廊式)の建造
1196年 司教モーリス・ド・シュリー死去、西側の梁間を除き、ほぼ完成
1200年~ 後継者ユード・ド・シュリーによる、西正面ファサードの建造
1220年 「王のギャラリー」の層まで
1225年 バラ窓の層まで
1240年 北塔(高さ地上63m)
1250年 南塔、全面完成
12世紀末から13世紀前半にかけてノートルダム寺院は「西洋最大のカトリック教会」とみなされた。
パリのノートルダム大聖堂はゴシック建築を代表する建物であり、フランス、パリのシテ島にあるローマ・カトリック教会の大聖堂。
「パリのセーヌ河岸」という名称で、周辺の文化遺産とともに1991年にユネスコの世界遺産に登録された。
現在もノートルダム大聖堂は、パリ大司教座聖堂として使用されている。ノートルダムとはフランス語で「我らが貴婦人」すなわち聖母マリアを指す。
パリのノートル・ダム大聖堂の正面に向かって左側のポルタイユには、聖母マリアの聖母被昇天が取り上げられている。
中段では聖母マリアが地上における生を終える場面が描かれ、上段でキリストから祝福を授けられている聖母マリアが鎮座している。
キリストを中心にして天使や聖人たちが描かれており、過去、未来、未来という崩れた構成となっている。
スポンサーリンク
火災原因は何?犯人は誰なのか?
現場では、大気汚染で汚れた聖堂をきれいにするための改修工事が数カ月前から行われており、屋根に取り付けられた足場部分から燃え広がった可能性があるという。
その改修工事で一体なぜ、ここまでの火災になったのか?誰かがわざと火災を起こしたのか?今のところ不明となってます。
もし、誰かがわざとノートルダム大聖堂を燃やそうとしていたら・・・テロ⁉︎という見解も考えられなくはないですよね?
恐ろしい事件はたくさんありますからね!
最後まで読んで頂きありがとうございます!
スポンサーリンク