2019年7月2日の「マツコの知らない世界」では、全国的にも有名な避暑地・軽井沢の特集です。
軽井沢の魅力を紹介してくれるのが、軽井沢の女帝と呼ばれる広川小夜子(ひろかわ さよこ)さんです。
経歴やプロフィール、そして仕事は何をしているのか?
番組には、広川小夜子さんの娘・美愛さんも登場します。娘さんの仕事も気になりますね。母親と同じ仕事をしているんでしょうか?
軽井沢の絶景スポットの魅力を公開!
ぜひご覧下さい!
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目次
広川小夜子のプロフィールと経歴を紹介
新潟生まれの広川さん。大学進学と同時に上京し、卒業後は東京で広告のデザイナー職についていたが、1972(昭和47)年に夫とともに軽井沢へ移り住んだ。
広川小夜子さんは、軽井沢で40年もコツコツと取材し、タウン誌を発行し続けています。初めの頃は、自費で発行していたそうです。
広川小夜子さんが初めて発行したタウン誌の名前は、1979年発行の「軽井沢メイト」です。
「軽井沢ヴィネット」は、現在軽井沢新聞社が発行している軽井沢のタウン誌ですが、元は「軽井沢メイト」だったんですね。
1982年から「軽井沢ヴィネット」にリニューアルされ誌面も大幅に改訂されています。
その当時は、女性ファッション誌のさきがけとなった『anan(アンアン)』や『non-no(ノンノ)』が今以上に人気を集めていた時代。
こうしたファッション誌に「避暑地・軽井沢」「高原のテニスコート」など軽井沢特集が掲載され、ロマンチックなイメージに惹かれた大勢のアンノン族が軽井沢を訪れるようになった。
「別荘客が多数を占めていた軽井沢は、この頃から少しずつ変化していったように思います。観光客の皆さんに、軽井沢の美しさや楽しさをもっと知ってもらいたいと思うようになりました。」
『かるいざわメイト』創刊号。「ガイドブックじゃない」という一言に、その思いを感じる広川さんのそんな気持ちから『軽井沢ヴィネット』の前身『かるいざわメイト』が生まれた。1979年夏のことだった。
「企画・デザイン・取材・原稿執筆と全て一人で行いました。モノクロでわずか8ページでしたが、今のようにパソコンで便利に作ることができない時代だから手間ひまがかかりましたね。また制作費や印刷費を捻出するために、飛び込みで蕎麦屋やレンタサイクル店に行き、広告を出してもらったりもしました。」
こうして出来上がった創刊号には、「ウエディング イン 軽井沢」「スポーツライフ」「個性派の別荘ライフ」「バゲットとワインのガーデンパーティ」など、今の時代にも通用するような言葉が並んでいる。
「出来上がった5千部を、自転車に乗ってペンションや夏季出張店に配ったり、旧軽井沢のロータリーで、道行く観光客に手渡ししたこともあります。そんな時代からのスタートでした。」
やがて「編集を手伝ってあげよう」という人や、「イラストを描きましょうか」という協力者が増えてくるようになり、ようやく5号目にして表紙がカラー、ページ数も増えて34ページとなった。
1983年、この小さなフリーペーパーは米国人女性が名づけた「軽井沢ヴィネット」という名に変わった。ヴィネットとは英語で「場面をとらえる、描写する」という意味。
軽井沢を知らない人でもページを繰れば軽井沢がわかるという意味合いで名づけたという。
広川さんは編集長として、昨年逝去された演出家・蜷川幸雄さんの別荘訪問や歌舞伎俳優・松本幸四郎さん、ファッションデザイナーの芦田淳さん、鳩山由紀夫さんなど、作家や俳優、政治家など錚々たる人たちを取材してきた。
こうした取材の中で感じたことは、軽井沢には自然だけではない魅力があるということだという。
松本幸四郎さんを取材したとき『軽井沢は風と光を見に来ています。それが明日への活力になる』とおっしゃっていて、なるほどと思いました。
忙しい方ほど、軽井沢では自分と向き合って、精神的に充実した時間を過ごしている方が多いと感じます。軽井沢には人との交流、ネットワークがあることも重要です。
宣教師たちが軽井沢を健康的な場所にしたいと避暑団を作ったことが別荘地の交流の始まりで、今でもテニスやゴルフ、音楽やパーティーなどで交流を深め、自然に人脈が広がっていくというのは、軽井沢に別荘を持つ大きな魅力なのだと思います。
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広川美愛(みまな)のプロフィールと経歴を紹介
軽井沢ヴィネット編集長
株式会社アドエイド 代表取締役 社長
出身地 軽井沢市
現在は軽井沢と東京のに拠点で生活されているみたいです。
株式会社アドエイドは軽井沢新聞社の親会社
前軽井沢 Vignette・ヴィネットの編集長である母、広川小夜子さんから編集長を引き継いだ広川美愛さん。
お母さんの小夜子さんは新潟出身なのですが、お父さんの実家のある軽井沢に移住してから軽井沢のコミュニティ誌運営を通じて地元にものすごく貢献していました。
美愛さんも、お母さんの性格を受け継いだのか出版や広報系のお仕事をされているようで、軽井沢ヴィネットの編集長だけでなく、文楽・伝統芸能振興長野委員会の委員長などいろんな活動をされています!
FM軽井沢で「ヴィネットの窓辺」を毎週放送しているそうで、多彩な才能って感じですね。
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軽井沢おすすめスポット!
軽井沢といえばまずはここ、抑えておきたいメインスポットを紹介
旧軽井沢銀座/旧軽井沢
軽井沢別荘族に愛された「旧軽銀座」
江戸時代は旧中山道の宿場町であり、明治時代に避暑地として発展した軽井沢。別荘族向けの商店ができたのが旧軽井沢銀座の始まりとされています。「旧軽銀座」の愛称で呼ばれ、現在は夏だけでなく一年を通してにぎわっています。老舗ベーカリーをはじめ、飲食店、お土産店、雑貨店などが軒を連ねています。旧軽井沢名物・ミカド珈琲の「モカソフト」など、食べ歩きできるテイクアウトのお店も多いので、散策しながら立ち寄ってみて。
- 【住所】長野県北佐久郡軽井沢町大字軽井沢
- 【交通アクセス】電車:JR軽井沢駅から徒歩約20分 車:上信越自動車道碓氷軽井沢ICから30分 ※GWや夏季はJR軽井沢駅からシャトルバスあり
- 【駐車場】近隣有料駐車場利用
- 【問い合わせ(TEL)】なし
- 【公式サイト】http://karuizawa-ginza.org/
軽井沢・プリンスショッピングプラザ/南軽井沢
買い物、グルメ、レジャーが勢ぞろい
軽井沢駅南口前にある、リゾート型ショッピングモール。豊かな自然の中に8つのショッピングゾーンがあり、約240のショップを展開しています。きっとお気に入りのブランドが見つかるはず。広々とした「芝生のひろば」や遊具といったキッズ向け施設、ペットの入店がOKなお店(条件あり)やドッグランもあり、家族やペット連れで1日楽しめます。不定期でかなりお得なバーゲンも行われるので、公式サイトでの情報はお見逃しなく。
- 【営業時間】10時~19時 ※季節により変動あり
- 【定休日】不定休
- 【住所】長野県北佐久郡軽井沢町軽井沢
- 【交通アクセス】電車:JR「軽井沢」駅南口から徒歩約3分 車:上信越自動車道碓氷軽井沢IC約14分
- 【駐車場】約3500台(2時間まで300円、以後1時間ごと100円。2000円以上お買いあげで3時間無料。30000円以上で終日無料)
- 【問い合わせ(TEL)】0267-42-5211
- 【公式サイト】http://www.karuizawa-psp.jp/
ハルニレテラス/軽井沢星野エリア
森の中の「小さな街」
軽井沢星野エリアの湯川沿い、ハルニレ(春楡)の木立の中にある「小さな街」。9棟のモダンな建物は広いウッドデッキで結ばれ、散策も楽しめます。コンセプトは「軽井沢の日常」。そばの「川上庵」、イタリアンの「イル・ソーニョ」など人気レストランをはじめ、カフェ、雑貨のセレクトショップなど16店が揃います。朝食メニューを用意している店もあり、早起きして出かけるのもおすすめ。夏の緑はもちろん、秋の紅葉も見事です。
- 【営業時間】8時~23時(時期、店舗により異なる)
- 【定休日】なし
- 【住所】長野県軽井沢町星野
- 【交通アクセス】電車:しなの鉄道中軽井沢駅から徒歩約17分 バス:JR軽井沢駅から西武観光バス19分「星野温泉トンボの湯」から徒歩約2分 車:上信越道碓氷軽井沢ICから約20分
- 【駐車場】軽井沢星野エリア駐車場利用。詳細は公式サイト参照
- 【問い合わせ(TEL)】0267-45-5853
- 【公式サイト】http://www.hoshino-area.jp/shop
旧三笠ホテル/旧軽井沢
文化人に愛された、軽井沢の社交場
1905年(明治38)、実業家・山本直良によって建てられたホテル。設計、監督、棟梁すべてを日本人が担当した「木造の純西洋式ホテル」として歴史的価値が高く、国の重要文化財に指定されています。大隈重信や渋沢栄一など政・財界人や文化人に愛され、1970年まで営業していました。茶色と白を基調とした幾何学模様の外観も素敵ですが、館内もクラシカルで、窓枠や階段、カーテンボックスなどが特に見どころです。
- 【営業時間】9時~17時(最終入館は16時30分)
- 【定休日】年末年始
- 【住所】長野県北佐久郡軽井沢町大字軽井沢1339-342
- 【交通アクセス】バス:JR「軽井沢」駅から北軽井沢行きで8分「三笠」から徒歩すぐ 車:上信越道「碓氷軽井沢IC」から約20分
- 【駐車場】30台(無料)
- 【問い合わせ(TEL)】0267-42-7072
- 【公式サイト】なし
軽井沢ショー記念礼拝堂/軽井沢・旧軽井沢
森の中にたたずむ軽井沢最古の教会
1895年(明治28)、カナダ出身の英国聖公会宣教師のアレキサンダー・クロフト・ショーらによって建築された木造の礼拝堂で、軽井沢初のキリスト教会。軽井沢を気に入ったショー宣教師が別荘を構えたのち、この礼拝堂を建てたことから、軽井沢における別荘文化とキリスト教の歴史はここから始まったと言われています。木のぬくもり漂う礼拝堂内は、日中であれば見学も可能。入口にはショー宣教師の銅像が建てられています。
- 【開堂時間】原則日中は見学自由
- 【定休日】不定休(礼拝堂使用時を除く)
- 【住所】長野県北佐久郡軽井沢町大字軽井沢57-1
- 【交通アクセス】車:上信越自動車道「碓氷軽井沢IC」から約20分 バス:「旧軽井沢」バス停から徒歩約10分
- 【駐車場】なし(近隣有料駐車場使用)
- 【問い合わせ(TEL)】0267-42-4740
- 【公式サイト】http://nskk.org/chubu/church/16shaw/
軽井沢 白糸の滝/旧軽井沢
湯川の源流はココ!優美な滝を鑑賞
旧軽井沢と峰の茶屋を結ぶ観光有料道路「白糸ハイランドウェイ」の途中にある滝。湯川の源流であり、曲線を描いたワイドな岸壁から、白糸のように地下水が流れ落ちる姿が印象的。真夏でも涼やかで、水辺の音と風景に癒し効果も期待できそう。滝の入口には駐車場やトイレも整備され、売店もあります。路線バスでもアクセス可。最近は、夏場はライトアップ&イルミネーション、冬場は氷柱イルミネーションなどイベントも開催。
- 【利用料金】見学自由
- 【住所】長野県北佐久郡軽井沢町長倉(小瀬)
- 【交通アクセス】車:上信越自動車道「碓氷軽井沢IC」から約50分 ※白糸ハイランドウェイの通行料(片道400円)が別途必要 バス:JR「軽井沢」駅からバス25分、「白糸の滝」から徒歩約5分
- 【駐車場】300台(無料)
- 【問い合わせ(TEL)】0267-31-0070(株式会社白糸ハイランドウェイ)
- 【公式サイト】http://www.karuizawa-shw.com/
軽井沢タリアセン/軽井沢・塩沢
塩沢湖のほとりで芸術や文化にふれる休日
塩沢湖のほとりにある総合リゾート施設。中でも、旧帝国ホテル建設時に来日したアントニン・レーモンドのアトリエ兼別荘を移築した「ペイネ美術館」や、旧軽井沢郵便局(国登録有形文化財)の洋館「深沢紅子 野の花美術館」など、歴史的にも貴重な建物や資料が数多くあり、作品を鑑賞できることで有名です。塩沢湖でのボートや、ゴーカート、サイクルモノレールなどアクティビティも充実。園内にはレストランやカフェもあります。
- 【利用料金】入園券800円(12月、1月は無料)施設利用料、入館料はそれぞれ別途
- 【営業時間】9時~17時 施設により異なる※冬季の開園時間、休園日については公式サイトで案内
- 【定休日】施設により異なる
- 【住所】長野県北佐久郡軽井沢町大字長倉217
- 【交通アクセス】電車:JR「軽井沢」駅またはしなの鉄道「中軽井沢」駅からタクシー約10分 車:上信越自動車道碓氷軽井沢ICから約15分
- 【駐車場】180台(普通車1回500円)
- 【問い合わせ(TEL)】0267-46-6161
- 【公式サイト】http://www.karuizawataliesin.com/
軽井沢聖パウロカトリック教会/旧軽井沢
レーモンド設計の洗練されたチャペル
にぎわう旧軽井沢銀座から1本裏に入った通りにたたずむカトリック教会。1935年にイギリス人司祭のウォード神父によって設立され、三角屋根の建物に十字架、尖塔が印象的です。設計はモダニズム建築で知られるアントニン・レーモンド氏。外観はレーモンド氏の故郷・ボヘミアの田舎の教会風で、内観はモダンなトラス構造と和風の丸太の小屋組みがミックスしたユニークな造りです。また、軽井沢聖パウロカトリック教会は、堀辰雄の「木の十字架」、遠藤周作「薔薇の館」などの文学作品にも登場。数々の著名人が結婚式を挙げたことでも知られています。
- 【営業時間】原則日中は見学自由(行事中を除く)、ミサは日曜9時~
- 【住所】長野県北佐久郡軽井沢町軽井沢179
- 【交通アクセス】車:上信越自動車道碓氷軽井沢ICから約25分、バス:「旧軽井沢」バス停から徒歩約10分、JR「軽井沢」駅からタクシーで約5分
- 【駐車場】なし(近隣有料駐車場使用)
- 【問い合わせ(TEL)】0267-42-2429
- 【公式サイト】https://karuizawa-catholic.jimdo.com/
チャーチストリート軽井沢/旧軽井沢
ペットもOK!旧軽のショッピングモール
にぎわう旧軽井沢銀座商店街から、閑静な聖パウロカトリック教会方面へと続くショッピングモール。店舗は約20店、1階にファッション、ハンドメイド雑貨の店、土産店、2階にレストランやカフェなどが入っています。多くの店舗がペット利用OKで(条件あり)、犬連れの方にも好評。中央広場では季節に応じてライブなどさまざまなイベントを開催。聖パウロ教会側の出口は、目の前に教会が見え、雰囲気の変化を楽しめます。
- 【営業時間】10時~18時(店舗により異なる。季節変動あり)
- 【定休日】不定休
- 【住所】長野県北佐久郡軽井沢町軽井沢601-1
- 【駐車場】なし(近隣有料駐車場使用)
- 【交通アクセス】車:上信越自動車道碓氷軽井沢ICから約30分
- 【駐車場】45台(有料)曜日や時期により、利用金額に応じたサービスあり。公式サイト参照
- 【問い合わせ(TEL)】0267-41-2501
- 【公式サイト】http://www.churchst.jp/
まとめ
2019年7月2日の「マツコの知らない世界」では、全国的にも有名な避暑地・軽井沢の特集
親子揃っての出演です。広川小夜子さんと美愛さんが軽井沢の素晴らしさを伝えています。避暑地で人気の軽井沢に行きたくなってしまいました。
とても自然が多く、良いところですよね。
まだまだ知らない軽井沢を見てみたくなりました。
これからも軽井沢の良さを伝えていって頂きたいですね。
最後まで読んで頂きありがとうございます!
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